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ひねもす のたりのたりかな

cosmico.exblog.jp

さむさむさっむい日には鍋

寒いです。
寒いので、鍋物が多くなります。

最近作った鍋物
○みぞれ鍋(大根おろしをたっぷり・シャケ・油揚げ・焼き豆腐・春菊・大根)
○豚キムチ鍋(キムチは炒めて投入・豚モモ・油揚げ・絹豆腐・水菜・人参・ニラ)
○湯豆腐(絹豆腐・油揚げ・水菜)
○鶏団子鍋(生姜とニンニクたっぷり入れた鶏団子・白菜・絹豆腐・油揚げ・春菊・舞茸・春雨)

ビバ!鍋物。
簡単で美味しい、そして温まる。

今日も鍋、と思ったのですが、すっかりその存在を忘れていた里芋がひょっこり出て来たので筑前煮を作りました。
プラス実家からもらった長芋で、とろろゴハン。
ずびずばーーーーーっ!とかきこんで、ブホッ!!と咽せました。
# by contenta | 2008-12-07 23:09 | 徒然

ジュリーネタばっかりですみません・・・

ジュリーの歌う『六甲おろし』です!
http://jp.youtube.com/watch?v=NuvkFR1otac&feature=related

ロックです。
この歌が、こんなにカッコ良かったとは知りませんでした。

しかし・・・。
この頃のジュリー、流石にちょっと大きすぎますね・・・。
# by contenta | 2008-12-06 17:58 | おもろいもの

じゅりぃいいい〜〜〜その3:ありがとうの意味

さて、なんだかまだ夢見心地な私であります。
疲れが取れていない、とも言う・・・。

更にジュリーネタは続きます。

1曲歌い終わる度に「ありがとう、サンキュー、ありがとね〜」と、まるで呪文のように繰り返し言っていたジュリー。
あまりにも繰り返すジュリーに、初めのうちは会場からささやかな笑いが漏れていた。
律儀なその様が、なんだかちょっとだけ可笑しく映ったのかもしれない。

でも何度も何度も何十回も(80回も!)繰り返された“ありがとう”を聞いているうちに、私はこう思った。

ーーああ、この人は、本当に“ありがとう”と思っているのだ。
今この瞬間を共にしているファンに、心から感謝しているのだ。
だから感謝の気持ちを“ありがとう”の言葉で伝えているんだ。
本気なのだーー

心からの“ありがとう”は胸を打つ。
こんなにも、打つ。
言葉は言霊だから。

ジュリーはチケットが売れなかったら中止する気持ちでいたらしい。
コアなファンはいてくれる、でも平日の昼間だ、東京ドームをどれだけ埋められるんだろう?
そんな不安があったのかもしれない。
でも蓋を開けてみれば、32,000人の熱い気持ちのファンたちで一杯のドームだった。
嬉しかったんだろうなあ、ジュリー。
嬉しくて嬉しくて、だから感謝でいっぱいで、どれだけ“ありがとう”って言っても足りないくらいだったんじゃないかなあ。
そして大好きな歌を、思う存分歌えることも嬉しかったんだろうな。
・・と、これは私の推測。

あの日、東京ドームはたくさんの“ありがとう”で満ち溢れていた。
ジュリーの“ありがとう”の気持ちと、ファンの“こちらこそ、ありがとう”の気持ち。

“ありがとう”“ありがとう”“ありがとう”。
みんなの愛と感謝で溢れていた。

夢のように楽しくて幸せなコンサートをありがとうございました。
ジュリー。

さてと、夢見てないで現実をやろう。
ささやかな日常をちゃんと積み重ねていこう。
一生絵を描き続けていけるように。
# by contenta | 2008-12-05 15:53 | 心に残ったもの

じゅりぃいいい〜〜〜〜〜その2:こぼれ話の巻

○その1
開演早々、担架で運ばれている人を見た。
大丈夫だったんだろうか・・・。

○その2
トイレ待ちしている時の、周りの人々の会話。
「座っていていきなり立ち上がると、足の付け根がグキッ!って鳴るのよぉ〜〜」
「そうそう!腰も痛い。もう限界」
「明日が怖い」
「いや、明後日の方がより・・・」
みなさん、私も同じ気持ちでした。
そして今日。
朝、起きられませんでした。
体が持ち上がったのは昼です。
そして気力が回復したのは夜になってからです。
まったく仕事になっていません・・・。
ああ、ジュリーはどうしているのかしら・・・?

○その3
「平日の昼間のコンサートに来て頂きありがとうございました!きっと皆さん、学校を休み、仕事を休み、店を閉め・・・」とジュリー。
「全くだ!」私の後ろの席で大声で叫んだ人、多数。
友は「バレたらクビだ・・」とビビりつつ、仕事抜け出して来てました・・・。
ああ、フリーランスで良かったと思うのはこんな時。

○その4
第一部が終わる時、ジュリーがラケット使ってファンの皆にボール(?)を投げてました。
そのバックでかかっていた曲は、ナント、ジュリーの歌う『六甲おろし』
東京ドームで六甲おろし。
なんて素敵なんだ〜〜〜〜。
もちろん私も一緒に歌いました。
阪神よ、これからはジュリーの歌う『六甲おろし』に替えては如何なものか。
ノリノリ・ロックでっせ?!

○その5
以前よりも少し痩せた感じではあったが、それでもポッチャリ感たっぷりなジュリー。
でも歌う度に、時間が経つほどに、顔がしまってきているような、気がした。
気の所為かとも思ったが、確かに痩せている、と思われる。
顔が、キリッと引き締まったのだ。
友と顔見合わせ、「絶対に、最初よりも痩せてるよね?!」
人が、目の前で痩せていく、しまっていく、その姿に目を見張った。
痩せたかったら6時間半、歌って走って踊る。
どうでしょうか?

○その6
日本で一番、ピンクのフリフリシャツが似合う60歳のジュリーに乾杯・・!

○その7
「今度の休みは、カラオケで『ジュリー祭り』だ!」と叫ぶ私を尻目に相方がキッパリ。
「僕は行きませんよ。やることいっぱいありますからね。独りで行ったら?」
ふん、いいですよ。
虎友やMさんやY君と行くもの!
みんなで熱唱するもの・・!!

○その8
会場を後にしてからも、頭の中で廻り続けるジュリーの曲の数々。
グルグルグルグル・・・・。
布団に入ってからもグルグルグルグル・・・・。
思わず声に出して歌いました。
“出て行ってくれぇ~〜〜”

相方に、出て行かれそうになりました・・・。

おしまい。
# by contenta | 2008-12-04 20:52 | 徒然

じゅりぃいいいい〜〜〜〜〜〜〜〜

『人間60年 ジュリー祭り』
であります。

ジュリーファンである、と言えるほどのファンではなかった私。
でも拙宅での飲み会で、唯一持っているジュリーのベスト盤をかけたらば同年代仲間で異様に盛り上がり、全員で熱唱するわ、拍手するわ、踊るわで大騒ぎ。
ああ、ジュリーったら素敵・・・。
今でもこんなにも熱い気持ちにさせてくれるのね、と再確認。
こりゃ、一度はコンサートに行かねばな、と思っていたところに還暦コンサートがあることを知り、即チケットゲット。

初の生ジュリー。
東京ドームに行ってきましたですよ。

席は一階後方、舞台向かって右手。
駅に降りた瞬間から感じていたが、観客の年齢層、とってもとっても高し。
ジュリーが還暦だからなあ、ファンも一緒に年を重ねているのよね、となんだか感慨深いものが。
車椅子のおばあさんもいらしたな。
すごいな、ジュリーのファン。

3時ピッタリの開演。
グラウンドのアリーナ席は総立ち。
「す、すごいな・・。炸裂しているな、熟年パワー。ああ、一階席でのんびり座って観られて良かった・・」と気持ちが高齢者な私と友。

歓喜と興奮に包まれた会場に登場した、純白の衣装のジュリーのなんという輝き。

ああ、ジュリー。
ジュリーだ、ジュリー。
子供の頃、テレビで何度も何度も何十回も観ていたジュリーが、その本物が、目の前で歌っている。

なんというオーラであるか。
圧倒的な存在感だ。
伊達に、スターじゃないんだ。

格好良かった。
フォロモン出まくりだった。
色っぺぇ〜〜〜。
思っていた以上に歌が上手い。
ものすごい声量。

魅せられました。
惚れました。

コンサートで失神するような女性を見ると「?」だった私でありましたが、昨日は納得。
腰抜けますよ、あの色気。
“君だけ〜に〜〜っ 君だけぇ〜に〜〜〜”ってやられたひには・・・、クラクラしちゃいましたよ。

*参考映像(笑)「ザ・タイガース」〜君だけに愛を〜
http://jp.youtube.com/watch?v=xwGLk4MVXsQ

それにしても凄かった。
6時間半あまりのコンサートは途中25分程度の休憩をはさんだだけ、喋りほとんどなし、大方の予想を裏切ってのノーゲスト。
全80曲を、ただただ心を込めて、全身で、魂で、歌い上げたジュリー。
このコンサートは本物の『ジュリー祭り』であったのです。
見事と言うほかありませんでした。

ああ、ジュリーったら。
一時期とっても太っていたけれど、ダイエットしたのかしら、少し痩せてました。
そして年を重ねたからこそ増した魅力。
衰えるどころか、明らかに豊かになっている歌声。
とても伸びやかで厚みと艶のある声に、惚れ惚れといたしました。

しかも最後まで声は嗄れず、走りながら歌ってもその魅力溢れる歌声は全くブレることはなく、「頭、パッツンパッツンです」と言いながらも、歌っている最中には一切疲れを見せることはありませんでした。

一曲歌い終わると必ず「ありがとぉー、サンキュー、ありがとね〜〜」と丁寧にお辞儀するジュリー。
こちらこそが、ありがとうございます、ですよ。

ジュリーはこんな風に言っていました(間違っていたらごめんなさい)。
「41年に上京し、42年にタイガースとしてデビュー。僕はずっと夢の中にいました。夢の中に居たから、だから夢を見ることは出来ませんでした。一日一日を、現実をしっかり生きることしか出来ませんでした。でも今日、皆さんのお陰でまた夢を見ることが出来ました。ありがとう!」

私はこれを聞いた時に熱いものが胸に込み上げて来ました。
そしてふと思い出したのが、『ロッキーホラーショウ』の台詞です。

「夢見ちゃダメ。夢になるの」

ああ、ジュリーは夢そのものなんだな。
そんな風に思いました。

最後にジュリーは丁寧に、そしてちょっとお茶目にこう言いました。
「明日からまた頑張ります。夢をありがとう!2008年12月3日、仏滅。私はこの日を忘れません」

そして3万2千人のファンと共に、一本締め。
見事でした。

ジュリーを愛したかつての乙女たちが、いや心は今も乙女な女性たちが、そしてジュリーに魅せられた男性たちがひとつになって、いついつまでも拍手を送っていました。
明かりが付いても鳴り止まない拍手と歓声。

私たちはこの日、ジュリーから沢山の贈り物をもらったのでした。

きっとこのコンサートを観た人々は、一生ジュリーのファンです。
素晴らしいコンサートでした。
見逃さなくて良かった・・!

こちらこそ、夢をありがとうございました。
ジュリー。

愛と感謝を込めて。
# by contenta | 2008-12-04 19:56 | 心に残ったもの